お家を守る陰の立役者
外壁の種類にもよりますが、現在主流になっているものは、 何枚もボードを組み合わせて作られたもので、必ずつなぎ目部分が(目地)が存在します。 これらのつなぎ目部分に充填されているものがコーキング材(シーリング材)です。
コーキング材(シーリング材)と呼ばれる充填剤は、サッシ回り、キッチンや浴室など、 お住いの水を使用する箇所・水に晒される個所に使用されています。 このコーキング材の大きな役割は…
① 水の侵入を防ぐこと(防水) ② 建物の揺れに合わせて外壁材等の破損を防ぐこと(緩衝)
の2点です。
室内では防水機能が重視されていますが、外装は常に雨水に晒されていますし、 サッシと外壁などの異素材の取り合い部分は隙間が生じやすいため、コーキング材が欠かせません。